久留米藩 御用絵師 三谷永錫 (狩野映信) 兎図 SOLD OUT
筑後國 久留米藩 有馬家
御用絵師 三谷家 法眼 法橋
三谷永錫 (狩野映信) 筆
淡彩「双 兎 図」の掛軸になります。
映信らしい優しい表情の兎の絵です。
表装はまだどうにか掛ける事に耐えれる状態ですが、経年劣化も進みかなり弱ってはいます。
虫食いにより本紙にも穴があります。
裏から補強や穴を塞いであります。
寸法は
全体 高さ凡そ 1,220㎜ 横幅凡そ 700㎜ 軸先最大幅凡そ 740㎜
本紙 高さ凡そ 430㎜ 横幅凡そ 575㎜
箱は無地桐箱です。
三谷永錫(映信)
宝暦2年(1752)~文政5年(1822) 71歳寂
名は 徳之助・主常
号は 呉竹・両高齋
三谷家6代永雪の次男として生まれる。 兄の先哲が早世したので5歳で家督を相続する。天明5年、34歳で江戸に上り、法眼永徳(2代目永徳・中橋家12代)に学ぶ。
寛政3年、40歳で法橋に命ぜられた。
翌年、再び江戸に上り方眼に命ぜられた。
久留米藩9代藩主 有馬頼徳 (月船)公 、久留米藩家老 有馬織部照長 、 絵の師となる。
写真が全てになります。
価格は、税抜 **,***円 となります。
よく閲覧の上、ご判断 お買い上げをお願い致します。
SOLD OUT