福岡久留米の古美術観古堂は、藤本能道の盃をはじめ、様々な重要無形文化財保持者の作品を、出来る限りの高値で買取させて頂きます。

2020/11/23 ブログ
藤本能道

今回、買取させて頂いたお品物は、藤本能道の赤絵草花文盃です。    

藤本能道(ふじもとよしみち)
通称 「のうどう」とも呼ぶ
1919年~1992年 
大蔵省書記官を父に持ち、1985年からの5年間、東京芸術大学の、学長を務めるなどの経歴を持つ能道は、東京美術学校を卒業後、人間国宝の加藤土師萌(かとうはじめ)を師事し、九谷焼の伝統技法を習得し、絵具や釉薬、描画法の研究を重ね、タブーとされることにも、積極的に挑戦し、独自の表現を展開していき、白磁の本焼工程前に着彩を行う技法「釉描加彩」ゆうびょうかさい…という技法を確立しました。
1986年には重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されています。
この盃は、能道らしい草花文が描かれた盃で、美しい白磁と、独特な発色の草花が、奥深い魅力を放っています。
盃の造形も、胴で張り、そこからゆるやかに内に入り、口に向かってすっきりと広がっており、メリハリのある、潔いラインが、なんとも清々しい気持ちになります。
眺めながら…
美味しいお酒を…🍶
頂きたいですね🎵

福岡久留米の古美術観古堂は、藤本能道の作品をはじめ、様々な重要無形文化財保持者の作品、あらゆる古美術品、骨董品を、出来る限りの高値で買取させて頂いております。

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藤本能道
藤本能道
藤本能道
藤本能道