ご覧いただければ書画や酒器などの知識が深まるでしょう
久留米の有名店である古美術店は、ホームページにてブログを公開中です。酒器の楽しい使い方や古伊万里の歴史、さらには100年余りある店舗の歴史まで、さまざまなお客様に楽しんでいただけるよう多種多様な記事を掲載しております。また、わかりやすさを意識して執筆しているため、骨董品について深く知りたい方にもご活用いただけるでしょう。
この骨董品についての記事を読みたい、というリクエストにも応じておりますので、お気軽にお伝えください。
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福岡久留米の古美術観古堂は、歴史と伝統のあ...
2020/11/29輪島塗 南瓜喰篭 塗師 雅洲 この喰篭(じきろう)は、漆の美しさはもちろんのこと、本物の南瓜で型を取って作られたんじゃないか…と思わせる程の仕上がりで、その、... -
福岡久留米の古美術観古堂は、鍋島焼の歴史と...
2020/11/27今回、買取させて頂いたお品物は、十一代今右衛門 桃形岩梅向付皿です。 十一代今右衛門 1873年~1948年 今泉今右衛門窯は、370年以上の歴史を誇る、鍋島焼の技法... -
福岡久留米の古美術観古堂は、明治時代の唐津...
2020/11/25緑釉蛙乗鉢 中野霓林(初代) 初代 中野霓林(なかのげいりん) 1871年~1951年 中野霓林は、明治時代活躍した、唐津焼の陶工で、巨大な塑像製作を得意とし、シカゴ万... -
福岡久留米の古美術観古堂は、藤本能道の盃を...
2020/11/23今回、買取させて頂いたお品物は、藤本能道の赤絵草花文盃です。 藤本能道(ふじもとよしみち) 通称 「のうどう」とも呼ぶ 1919年~1992年 大蔵省書記官を父... -
福岡久留米の古美術観古堂は、400年の歴史...
2020/11/21錦鍋島家紋鉢 大日本肥前国 有田岩尾製 佐賀県の有田焼は、400年以上の歴史を持ち、世界最高峰の技術や伝統を、大切に今に受け綱がれています。 有田焼の中でも... -
福岡久留米の古美術観古堂は、乾漆仕上げや、...
2020/11/19今回、買取させて頂いたお品物は、柿香合です。 この香合は、畦地多喜翁(あぜちたきお)の作品で、とても膨大な工程数の、時間も手間もかかる、乾漆という技法で作ら... -
福岡久留米の古美術観古堂は、絵唐津の器や様...
2020/11/17絵唐津向付 三玄窯 中里重利 この絵唐津向付は、唐津の名工、轆轤の名手とも言われる中里重利の窯である、三玄窯(さんげんがま)の向付です。 コロンとした可愛らし... -
福岡久留米の古美術観古堂は、手焙や伝統ある...
2020/11/16今回、買取させて頂いたお品物は、胡紛置上菊花散文曲手焙です。 胡紛置上菊花文曲手焙 ごふんおきあげきくかちらしもんまげてあぶり…と読みます💓 貝粉から作られ... -
福岡久留米の古美術観古堂は、四季折々の季節...
2020/11/13前川文嶺(まえかわぶんれい) 1837年~1917年 京都生 松村景文 門下の四条派画家、前川五嶺の子として生まれ、父に画を学び、明治期に、京都画壇にて活躍した、花鳥を... -
福岡久留米の古美術観古堂は、李朝壺等の朝鮮...
2020/11/11今回買取させて頂いたお品物は、李朝分院 龍文様染付壷です。 李朝壷は朝鮮陶磁器のことで、朝鮮王朝のやきものです。 14世紀からの歴史があり、この壷は、後期の17... -
福岡久留米の古美術観古堂は、壺屋焼の金城次...
2020/11/09壺屋焼 徳利 ぐい呑 金城次郎 以前にもご紹介したことのある、金城次郎…覚えていらっしゃいますか? 前に載せたぐい呑みは、売れてしまいましたが、今度は徳利とぐ... -
福岡久留米の古美術観古堂は、伝統的な技法で...
2020/11/07今回、買取させて頂いたお品物は、長崎螺鈿 八角食籠です。 この、長崎螺鈿の食籠は、姿の良いすっきりとした八角に、やわらかく優しい、独特な色味の光沢の螺鈿を、... -
福岡久留米の古美術観古堂は、様々な画伯の、...
2020/11/05「山羊」油彩画 松田諦晶 松田諦晶(まつだていしょう) 1886年~1961年 この油彩画「山羊」は久留米出身の松田諦晶が描いた作品で、30号の立派な絵です。 1985年... -
福岡久留米の古美術観古堂は、あらゆる古美術...
2020/11/03今回、買取させて頂いたお品物は、九谷焼の華瓶です。 この、九谷焼の華瓶は、深香陶窯 二代 浅蔵五十吉 本人作の華瓶で、共箱には銘があり「朝炎の叢原」華瓶と... -
福岡久留米の古美術観古堂は、季節を感じる掛...
2020/11/01漆絵柿ノ図 掛軸 橋本光風 橋本光風 1900年~1975年 鳥取県生まれ この、柿ノ図掛軸は、漆で描かれた、漆絵掛軸です。 柿の木の力強さと伸びた枝の構図がなんと...
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ホームページにて更新中のブログでは風流に酒器を楽しむ方法を紹介したもの、または古伊万里をはじめとした焼き物の説明というように、骨董の知識を深めたい方に型の参考となるような内容が多くを占めております。そのほかにも、大正時代から現在まで続く店舗の歴史や代表一押しの掛軸や鑑賞陶器といった気軽にご覧いただけるける記事も随時アップ中です。記事の内容に関して、より詳しく知りたいというリクエストにも応じております。
中国美術の特徴として書画の存在が挙げられるでしょう。絵画作品と活字が一体となっている芸術作品は東アジアの文化圏以外では珍しく、海外でも人気がございます。書画に書かれている文は「賛」と呼ばれ、主に絵画の鑑賞者が書き加えた物です。過去の鑑賞者が書いた絵画への賛辞を、お客様もお越しの際はぜひお楽しみください。
中国美術の特徴として書画の存在が挙げられるでしょう。絵画作品と活字が一体となっている芸術作品は東アジアの文化圏以外では珍しく、海外でも人気がございます。書画に書かれている文は「賛」と呼ばれ、主に絵画の鑑賞者が書き加えた物です。過去の鑑賞者が書いた絵画への賛辞を、お客様もお越しの際はぜひお楽しみください。